歯科医療の進むべき道とは?

2014年10月28日 火曜日

アンチエイジング歯科の時代が来た

40歳から65歳のアンチエイジング歯科チェックポイント
◯最近、口もとが老けてきたなあと感じていませんか?
◯人の顔は履歴書といいますが、その顔はしっかりした歯に守られていることを認識していますか?
◯人前で自分の歯を見られることに恐れを感じていませんか?
◯自分の歯が悪いのは生まれつきだ、年のせいだ、などとあきらめていませんか?
◯同窓会で自分の口の健康が自慢できますか?
◯今の口の手入れで老後も楽しく過ごせる自信はありますか?
◯一番大切な出番で歯が痛んだ経験はありませんか?
◯人前で素敵な笑顔がつくれますか?
◯口臭で困った経験はありませんか?
◯歯に自信がないままずるずると今まできていませんか?
◯今になって歯の大事さを実感していませんか?

もしもこれらのチェックポイントに当てはまることがあれば、どうぞ当クリニックにお越し下さい。
きっとあなたに適した解決方法が見つかるでしょう。
        歯科アンチエイジング,審美,矯正 ホーカベ歯科クリニック  波々伯部重俊

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2014年10月27日 月曜日

予防歯科こそ歯を守る極意

----誰もが望むこと----
「魅力的で快適で、そして良く噛むことができ、一生自分の歯のままでありたい」というのは多くの人の願いでしょう。また一生を通じて医療費が経済的なことも望ましいことです。しかしどうすればそれが実現するのでしょう。

----健康な歯は永く持つ---
そのことを可能にするためには、将来に焦点を合わせた慎重な計画が欠かせません。そのためには、どんな目標に向かって行くべきかを最初にはっきりと決め、その上で治療計画を立てていくことが大事です。将来を見通さないその場しのぎの歯の治療をいくら繰り返しても歯を永く守ることはできません。大切なのは歯の健康を維持していくために何が必要なのかを初めから考え、それを治療計画の中に組み入れることです。歯の健康を考えない「ただやる治療」の繰り返しは、最後には歯を無くしてしまうことになり、もっとも不経済な結果になってしまいます。歯を残すことに使うお金と歯を無くした後のインプラントのようなものに使うお金と、どちらが有意義かは明らかです

---患者さんを知るために---(患者さんの望みや悩み、心配なこと、潜在的に不安に思っていることなどを知るために)

私たちがただちに歯の治療や診査をしないのを不思議に思われるかもしれません。それは、まず最初に充分な時間を
かけてよくお話をうかがうことが、今後の貴重な時間や費用をムダにしない最善の方法だと信じているからです(カウンセリング)。あなたの目標を共に確かめてから、お口の診査に入りましょう。

---私たちができる最も価値あるサービス、それは診断です---
検査、診断は医療の最も重要なステップの一つです。健康状態か、病的状態かの正しい判断、生涯健康な歯でいられるかどうかの可能性の把握、これらはのちのち、歯を喪失したり、ムダな治療費の出費をしないためにも欠かすことのできないものです。

そして、診断はひとり医師だけのものではなく、私たちと患者さん自身の目で行う、いわゆる「共同診査」が
きわめて重要です。なぜなら、患者さん自身が自分の歯や口の状態をどれだけ理解されているかが大切なことで、またそれがその人の歯の将来を計画するのに重要なステップだからです。

----予防作戦で健康な歯に---
私たちの最初の関心は、あなたの歯や歯ぐきの病気が進行しているかどうかということです。
ご存じないかもしれませんが、何度歯を磨こうと、ムシ歯や歯ぐきの病気は止めることができないのです。(それは
単に歯を磨いているからです)。しかし、一日一回本当に正しく手入れすれば、あなたの歯はその健康を維持することができるのです。(それは単に歯を磨くのとはちがう方法だからです。・・・今は不思議に思われるかもしれませんが。(予防プログラム)
私たちとともに、正しい手入れ法を身につけましょう(プラーク・コントロールセルフケア)
科学的な予防作戦で、一生涯自分の歯を守ることができるのです。
歯の治療の目標は「歯1本1本が健康になる」ということ(単に修復することではない)、そして「再治療の可能性が無いようにすること」が大事なのです。そのうえにたって咬み合わせや咀嚼、歯並び、美しさを改善、回復します。

私たちの目指す目標は、健康で快適な歯や口の実現と、その一生にわたる維持です。
この望みのすべてを達成するには、いくぶん時間がかかるかもしれませんが、あらかじめ計画された治療方針にしたがって各自が自己の分担を果たしていけば、一生涯歯科的健康を維持し、快い協力関係がもてると思います。

ホーカベ歯科クリニックでは開業と同時に予防歯科をメインに取り入れ独自の医療進化をとげてきました。
歯でお悩みの多くの方々そして自分の大事な歯を一生涯守っていきたいと願う方々のために、すばらしい予防歯科の
実践をこれからもより発展し続けていきたいと思っています。  ホーカベ歯科クリニック  波々伯部重俊

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2014年10月10日 金曜日

脳の衰えを防ぐために、噛む運動を。

噛むことで脳を活性化する。
食べ物をしっかり噛むという行動は、肥満防止、味覚の発達、言葉の正しい発音、脳の活性化、歯の病気の予防などにことのほか効果的で長寿にもつながる秘訣であると言われていますが、現代は噛めない人や噛まない人が増えつつあることも事実のようです。
女王卑弥呼の咀嚼回数は現代人の6倍以上・・
ある歯科大学と食生活研究所が共同で行った調査によると、現代人が一回の食事にかける時間は平均十一分で、噛む回数は六百二十回とのこと。これに比べて今から千七百年くらい前、トチの実やクルミ、ドングリなどを食べていた女王卑弥呼の時代の日本人が一回の食事にかけた時間は平均五十一分、噛む回数は実に三、九九0回にもなっていたものと推察されています。これは文献に残っている当時の献立を再現して食べてみたところわかったことですが、それ以後、時代が進むにつれて日本人の噛む回数はどんどんと少なくなり、現代に至っているわけです。現代人の噛む回数が少なくなった一番の原因は加工した軟らかい食品の普及にあると言われています。
徳川家康の秘訣は・・・煎り豆で天下取り
我が国の戦国時代の武将の中でも最も長命で政権も長続きした徳川家康の秘密は、その発達した顎にあったと言われています。戦国時代の武士たちは、陣中で煎り豆(いりまめ)や乾飯(ほしいい)を頰張り、正月のお供えのように固い餅をかじっていたといいます。
この固さが武士の顎を発達させ、さらに大きな顎が固い食べ物を噛みくだくことのできる丈夫な歯を育て、忍耐を育てたのです。丈夫な顎、丈夫な歯は戦国時代で生き抜くためにはなくてはならぬものだったのです。

噛むと脳を刺激し・・・α(アルファ)波の発生を促進
よく咀嚼するとα波が発生して脳が活性化され、家康のように常に冷静、沈着な状況判断が出来るようになります。
一方常に短気、逆上型であるのがβ(ベーター)波。「鳴かぬなら鳴かしてみしょう・・」と織田信長が怒鳴り散らしていた原因は、しっかり噛むことのできなかった"細い顎"にあったのかもしれません。それにつけても、顎が細くなっていく現代人。細面の(ほそおもて)の長脚で格好いいなどといっていると、βー波のプッツン人間ばかりが住む日本になってしまいかねませんね。
ホーカベ歯科クリニック発刊「季刊情報新聞」『ハート&歯〜と』より。







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