審美歯科ブログ
2012年12月 7日 金曜日
「審美歯科」って何?
「審美歯科」というと一般にはなじみのない言葉かもしれませんが、もともと歯科医療の目的には歯の形態や機能を回復させるということだけでなく、本来あるべき歯の美しさ、つまり審美性を回復することも含まれていたのです。それなのに審美性だけが置き去りにされてしまっていて、一つの学問的、医療体系として取り上げられるようになったのは、今から二十数年前のことです。審美性の研究はまずアメリカから始まり、ヨーロッパに広まってから日本でも審美性の関心は高まり、審美歯科が注目を浴びるようになりました。
欧米では「口腔の美」は大切なマナーの一つです。口腔をきれいにすることは自分にとって健康面はもちろん精神的な意味があるとともに社会生活において相手に不快感を与えない、という他人に対する思いやりであり、エチケットであるというわけです。審美歯科の基本は健康、つまり健康美です。そして健康美につながるものとして機能美が重要になります。
人間が生まれながらにそなえている形と、機能から生まれる美をトータルしたものが本物の美であるという考え方を「バイオエステティックス」といいますが、審美歯科の目的はまさにこの考え方に合致するものです。 続く・・・。
欧米では「口腔の美」は大切なマナーの一つです。口腔をきれいにすることは自分にとって健康面はもちろん精神的な意味があるとともに社会生活において相手に不快感を与えない、という他人に対する思いやりであり、エチケットであるというわけです。審美歯科の基本は健康、つまり健康美です。そして健康美につながるものとして機能美が重要になります。
人間が生まれながらにそなえている形と、機能から生まれる美をトータルしたものが本物の美であるという考え方を「バイオエステティックス」といいますが、審美歯科の目的はまさにこの考え方に合致するものです。 続く・・・。
投稿者 ホーカベ歯科クリニック | 記事URL
2012年12月 7日 金曜日
審美歯科って何?その2 (幸せをつくる審美歯科)
審美はすべての人を特定の美のパターンに当てはめることではありません。十人いれば十通りの美があるはずです。
それぞれの人に適した個性を与えることがその人を輝かせることにもなるのです。
審美歯科の最終的な目標は人々に幸福感を与えることです。そのためには治療技術も大切ですが、技術が審美歯科のすべてではありません。ムシ歯や歯周病の原因を探り、それをコントロールすることや、咬み合わせの検査、またカウンセリングを通して患者さんが本当は何を望んでいるのかを正確に理解し、その人にふさわしい方法で審美的なものを整えていく。
それによって患者さんのコンプレックスが消え、人生をより積極的に生きられるようになれば、これはすばらしいことです。形態の美から機能美、健康美、そして喜びまで与えること。これが審美歯科の重要な役割だと思います。
それぞれの人に適した個性を与えることがその人を輝かせることにもなるのです。
審美歯科の最終的な目標は人々に幸福感を与えることです。そのためには治療技術も大切ですが、技術が審美歯科のすべてではありません。ムシ歯や歯周病の原因を探り、それをコントロールすることや、咬み合わせの検査、またカウンセリングを通して患者さんが本当は何を望んでいるのかを正確に理解し、その人にふさわしい方法で審美的なものを整えていく。
それによって患者さんのコンプレックスが消え、人生をより積極的に生きられるようになれば、これはすばらしいことです。形態の美から機能美、健康美、そして喜びまで与えること。これが審美歯科の重要な役割だと思います。
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