症例実績
2016年3月14日 月曜日
歯周病の人の歯並びが放置されている現実
歯科の中で中度以上の歯周病の人の歯列矯正は禁忌とされている。しかしそれは歯周病の治し方を
知らないか、通常一度も行なっていない歯科医のもとではということであろう。
そもそも歯周病の患者に本気で取り組んで治していこうという歯科医が少ないことも事実。ましてや矯正医では
なおさらのこと。するとどうなるか、歯周病になって歯がぐらぐら動いてきて本来あった位置を
はずれて、伸びたりねじれたり、あるいは抜け落ちたりして歯並びも悪くなり、外観的にも、また噛むということさえ
うまくできない状態になる。一般歯科に行ったら全部歯を抜いて入れ歯にするしかないと言われたそうです。
まだ42歳の女性にとって、それは受け入れられることではありませんでした。
歯周病の治療とご本人の徹底的なセルフケアの実行の結果、歯周炎や歯の動揺が
治まり、歯列矯正を行なえるまでになりました。矯正中もご本人の徹底したセルフケアとクリニックにおける
パーフェクトペリオメンテナンスは欠かせません。2年かかりましたがご本人も満足のいく結果が得られました。
無抜歯、無形成修復で外観的にも改善されました。歯周病がひどくてもあきらめる必要はありません。
身体の治癒力を軽んじてはもったいないということでもあるのです。
ホーカベ歯科クリニック 波々伯部重俊
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投稿者 尾張旭や名古屋市で審美歯科ならホーカベ歯科クリニック | 記事URL
2016年3月 9日 水曜日
入れ歯が合わなくて噛めない、かっこ悪い。
しかし10数本の歯を無くす結果になったことを思うと、今まで何のために歯科医院に行っていたのか
わからないとおっしゃっていました。行くたびに歯を削られ、行くたびに神経を取られ、そして行くたびに
歯を抜かれ、何回も入れ歯を作ってこられたと。昭和50年から70年代、高度成長期のまっただ中にあった
日本ですが、人の口の中だけは非健康-否成長時代だったのです。そしてその後もあまり変わったとは
いえません。国民の歯を救い、歯を守ることができなかった「治療中心の歯科」が、もう歯を守ることは
やめて、歯が無くなればインプラントをいれればいいさ、などととんでもないことを考える世の中に
なってきていることを歯科医療に携わる者の一人として心配せざるをえません。
「修復治療中心」から「健康予防中心」へと大きな転換をしなければなりません。超高齢化社会へ向かっている
日本の歯科医療全体の課題です。ホーカベ歯科クリニック 波々伯部重俊
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2015年12月16日 水曜日
高齢者でも歯から美しく、若々しくなれる。
【治療方針]】
予防プログラム、歯周病治療、歯の基礎的治療(根の中やムシ歯の治療)、歯の修復、咬み合わせ改善。
歯だって、若返ることができるのです。歯が若返ると、口もとや顔の表情までもが変わります。悩みがなくなり、自信がよみがえるのです。そのことが自分を精神的にも若返りさせていくのです。
ホーカベ歯科クリニック 歯科医師 波々伯部重俊
前略この度は長い間お世話になりまして、汚い歯を美しくしていただきまして、ありがとうございました。
そして、完了の日に美しいお花まで頂いて恐縮してあります。今まで、口を開けて笑うことがしにくくかったの
ですが、笑えるようになりました。咬み合わせの悪い歯も今では何でも噛めるようになってうれしいです。
清掃につとめて一生大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
(治療終了後に送られてきた礼状)
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2014年9月30日 火曜日
「見かけが若い人は長生きする」
一般的には、30歳を頂点として、生理機能が低下し始めます。通常老化とは老化の進み方が遅く、高齢になっても心身機能を高く保っていられる自然老化。病的老化とは運動不足や不規則な生活や健康管理がされていない等のさまざまな要因により、老化が急速にすすみ病気になりやすいということもあります。
老化は誰にでも必ず起こります、しかしその進行速度はさまざまで、その人がどのような生活を送って来たかということ等で、一人一人違うということです。
『見かけが若い人』の特徴は1)人の役に立っていることをしている。2)人が喜んでくれるようなことをしている。3)1日1日をだらだらと過ごすのではなく計画性を持って行動している。4)毎日食事をしっかりとってよく味わって食べる習慣をもっている。5)知識や情報をどん欲に得ようとする気持ちや行動がある。6)あらゆることにつけ「おかげさまで」という感謝の気持ちを常にもっている。などがあげられます(波々伯部)。
有名人で言えば、岸恵子さん81歳、三輪明宏さん79歳、加山雄三さん77歳、吉永小百合さん69歳などがその代表格でしょう。
地域の人の中にも歳を聞いてびっくりするようなお年寄りがテレビで紹介されることがあります。その人たちも「見かけが若い人」の特徴を見事に持っています。『見かけが若い人ほど長生きする』これはもっと調べてみる価値がありそうです。ホーカベ歯科クリニック(アンチエイジング専門歯科) 波々伯部重俊
投稿者 尾張旭や名古屋市で審美歯科ならホーカベ歯科クリニック | 記事URL
2014年6月28日 土曜日
「歯周病を治して」夢の実現ができるなんて・・・。
人は誰でも自分はこうなりたいとか、こうしたいという欲求や願望を持っています。それは年齢や時代によっても異なるものですが、近年は日本でもこれまでのように「物」を手に入れるだけの満足から、より心を充実させる満足を望む人が増えてきています。手に入れたいと思うものの中にも、別に今でなくてもよいものもあれば、今だからこそ手に入れておくべきものもあります。その代表と言えば「健康」でしょう。健康につながるものとして「若々しさ」や「美しさ」「自信」もそのひとつです。
◎さまざまな歯のトラブル(問題)の悩みや口元の悩み私たちのクリニックを訪れる方たちは、歯や口元についてさまざまな悩みを持っています。
たとえば、歯の色や形が気になる、治してもらったのだけれど満足できない、歯並びが悪い、口元が老けて見える、笑顔に自信がないなどの美しさに関する悩みを持つ人。あるいはムシ歯や歯周病、口臭など歯の健康と若さが失われていくことに不安を持つ人、さらにはよく噛めない、口が開きにくい、顎がずれているなどの口全体の機能や顔貌が気になっている人。中には咬み合わせが原因で頭痛やひどい肩こり、不眠、疲労感といった全身症状を引き起こしている人もいます。
◎ほんとうの動機
こうした患者さんの多くは、これらの悩みを長年抱えた末に来院されるのです。そのような方たちを治療に向かわせた
本当の動機は・・・?たとえば、就職や転職、結婚、留学といった人生の大きな節目を前にしたり、家事や育児に追われて歳を重ねてきたものの、もう一度何かにチャレンジしたいという気持ちです。そんな方たちの心の奥を考えると
治療というのは単に症状をなくすだけのものではなく、その人の人生に大きくかかわるものだということが感じられます。
◎夢の実現
たとえばこんなことがありました。歯がグラグラするから(歯周病)と来院された40歳の女性。しかし話をよく聴いてみると、彼女は友人が語学留学をする話を聞いて刺激され、自分も英語の勉強を始めたものの、もともと歯に自信が無くつよい口臭も気になっていたため、英会話教室で人に会って話すことが出来ずに、もっぱらテレビ講座を利用するのが精一杯でした。人に会って実際に会話をしたい。それができずに自分だけが取り残されている不安にかられたそうです。
歯周病は治るということを説明し、治療を開始しました。私たちはその人の来院の本当の動機を知った上で、その人が自信や笑顔を取り戻すことが出来るように。そのことが私たちの治療の大きな目標の一つと考えています。すべての治療が終わって1年後とうとう彼女は英会話の武者修行にカナダに行く夢を実現されたのです。
健康や美しさは後からでも何とかなるというものではありません。それは待っていても手に入るものではないのです。
自分自らが積極的に取りにいく心のアティチュードが必要なのです。そして一歩踏み出す勇気があれば人は変わることが出来るのですから。
私たちは治療を通してそんな患者さんの夢の実現にもお役に立ちたいと考えています。
ホーカベ歯科クリニック 歯科医師 波々伯部重俊(パーフェクトペリオシステム認定クリニック)
投稿者 尾張旭や名古屋市で審美歯科ならホーカベ歯科クリニック | 記事URL